募金ページ

ご寄付のお願い

子ども達に、怪我で夢をあきらめさせない

B&Jクリニックでは、皆様からのご支援・ご寄付を募集しております。

お寄せいただいた寄付金はクリニックの充実にあてさせていただき、スポーツに打ち込む子供たちが、適切で十分なリハビリテーションを受け、復帰を果たせるよう、力を尽くしてまいります。

連絡先:社会福祉法人みどり福祉会本部  横浜市青葉区さつきが丘8-4
TEL 045-971-4602

担当:嶋﨑 康次郎 櫻田 千日
E-mail : miraiforchildren@midorifukushikai.or.jp

子どもへの支援活動

《背景》

保険医療の盲点

日本では国民皆保健制度の下、国民全員が健康保険で医療を受けることができます。しかし保険医療の対象者は、基本的に日常生活を送ることが難しいレベルの患者さんとなっているため、対象によっては保険医療体制が十分とは言えない領域があります。例えば子ども達や学生がスポーツ活動によってこうむったケガから復帰するために必要なリハビリテーションがそれにあたります。日常生活は送れるけれどもケガ以前のコンディションまでには至らないためにスポーツ復帰をあきらめたり、痛みが取り切れないまま活動を続け、再発を繰り返したりしているのが現状です。

慢性的なリハビリテーション施設不足の問題

これらの治療には経験豊かな理学療法士の行う運動器リハビリテーションが大きな効果を発揮しますが、そのようなリハビリを行う施設は多くはなく、苦しむ子ども達が近隣の開業医等、日常生活圏内でリハビリを受けることは難しい現状です。

リハビリテーションを必要とする人の優先順位の問題

リハビリの施設や人員が比較的整っている大学病院等基幹病院内では、限られた医療資源をより重症な患者に投入しなければならないために、スポーツ復帰を目指す子ども達の優先順位が下がり、十分なリハビリが受けられない事につながっています。もし1人しか理学療法士がいないところに、心臓の悪いおばあちゃんとスポーツに復帰したい子どもがいて、リハビリの枠が一つしかなければ、どちらの治療が優先されるかは考える余地もありません。

運動器リハを受ける時間的制限の問題

通常基幹病院では午後4時くらいが診察最終受付時間となっており、子どもが授業を終えてから向かうのでは間に合いません。十分な運動器リハビリの効果を得るためには数か月にわたり何回も通院する必要があり、学校を長期にわたって早退しなければならなくなります。
こうして通院よりも学校が優先になり、完治まで通院し続けることができず、身体に問題を抱えたまま無理にスポーツ復帰して、増悪や再発を繰り返すことが少なくありません。
今後、医療業界においても働き方改革の流れで、治療者の熱意だけで診療時間を延ばすことはますます難しくなり、人的医療資源や診療時間帯の問題は先の見えない状態になると予想されます。

苦しむ子ども達へ、みどり福祉会の取り組み

就学に支障をきたさず、レベルの高い運動器リハを受けられるクリニックの設立

“見て見ぬふりはできないから、自分たちのできるところから始めよう!”
子ども達のスポーツ障害の事を非常に心配していた当法人の先代理事長は、何年間か悩んだ末に、健康保険医療の範囲内で、受付時間を19:30、診療時間を20時までとし、多くの子ども達や学生が学校を早退することなく通院可能な、スポーツ整形外科の診療と高度なレベルの運動器リハビリテーションを受ける事の出来る“B&Jクリニックお茶の水”を東京都千代田区に開業することを決意し、2017年7月運営を開始いたしました。

B&Jクリニックへの援助のお願い

B&Jクリニックでは、スポーツ障害からの回復に不可欠なメディカルリハビリテーションからアスレティックリハビリテーションまでをカバーしたスポーツ整形外科の診療を受けることができます。この分野は、血液検査や薬の処方など、点数の取れる医療行為のニーズが少ない一方で、理学療法士を中心とした優秀なリハビリスタッフのマンパワーが必要となるため、その施設経営は難しいのが現実です。
当クリニックの開院を待たず他界いたしました先代理事長は、生前、「このような仕事は私共のような小さな法人が取り組むには大きすぎる。都や県などの自治体が行う事業ではないか。」と申しながらも、「誰かが始めないと子ども達が困るばかりだから」と行動を起こしました。
利益につながらない領域だが、求められている。その領域に尽力しようと、みどり福祉会は敢えて挑戦を始めました。
この事業の主旨にご賛同いただき、子どものために心を寄せていただける方々に、B&Jクリニックにご寄附・ご援助頂きたく、お願いする次第です。

B&Jクリニックについて

なぜお茶の水で開業したのか

お茶ノ水は、江戸時代には川を挟んだ小石川に有名な小石川養生所があり、また現在はクリニックの周囲3km圏内に、近い順に日本大学、順天堂大学、東京医科大学、東京大学、日本医科大学と、大学病院が日本で一番多く集まっており、まさに日本の医学の歴史の地と言えます。
JRはじめ徒歩7分圏内に4つの地下鉄の駅があり、広域から通院することが可能です。
近隣の大学病院では多くの手術が行われていますが、退院後の外来通院リハビリに関しては十分な体制が整っていません。それを補う施設としてもニーズが大きいと考えました。おかげさまで、現在では周辺の大学病院からの術後リハビリテーションのご依頼を多くいただいています。

ニーズの広がりと今後の展望

周辺大学病院からの紹介のみならず、地方出身の学生アスリートの里帰り手術後のリハビリ等、北海道から鹿児島まで、広く全国の医療機関からもご紹介いただく機会が増えてまいりました。
さらにその信頼から、プロスポーツ選手にもご利用いただき、十分に社会貢献に寄与できていると考えております。
今後は子供達にとどまらず、なかなか受け入れ先の少ない分野でもある、産後の腰痛や骨盤周囲の痛み・機能障害に苦しむ女性達のための診療とリハビリテーションのプログラムを運営すべく、準備に入っております。
また、将来的にB&Jクリニックを横浜市内においても立ち上げることが、希望でもあります。

お預かりする寄付金の用途について

皆様からお預かりする寄付金は、社会福祉法人みどり福祉会が誠実に管理運営いたします。主な用途内容は、「B&Jクリニックお茶の水」の運営と、待ち時間解消のためのリハビリ部門の拡大、夜間帯の医療従事者に関する経費の補助、産後ケア外来設立の準備運営に利用させていただく計画です。
ご寄付いただく場合は、税制上で社会福祉法に基づき寄付控除を受けることが出来ます。
またご寄付いただいた方のお名前、企業様名は、社会福祉法人みどり福祉会のホームページ、及びB&Jクリニックお茶の水のホームページにてご紹介し、情報公開してまいります。
少しでも興味をお持ちいただけましたら、是非ご連絡ください。ご説明に伺わせていただきたく存じます。またご予約いただければ、クリニックに見学にお越しいただけるように準備も致しております。
是非ご支援をご検討いただければ幸いです。

* 社会福祉法人に対するご寄付は、一般の寄付金とは別枠で、寄付金の合計額と特別損金算入限度額とのいずれか少ない金額の範囲内で、確定申告時に損金算入をすることができます。

スタッフ紹介

院長 本田 篤司 (ほんだ あつし)
院長 本田 篤司

【略歴】
産業医科大学医学部卒(1997) / 関東労災病院整形外科(1997) / 産業医科大学病院整形外科(2001) / 関東労災病院リハビリテーション科(2003) / おゆみの整形外科クリニック副院長・スポーツ専門外来(2008) / 富士通クリニック部長(2011)/ 富士通株式会社健康推進本部 川崎健康推進センター長(2016)

Jリーグ川崎フロンターレ(育成部)チームDr(2012~) / ラグビートップリーグ クボタスピアーズチームDr(2004~2010) / アメリカンフットボールXリーグ 富士通フロンティアーズチームDr(2003~2008) /JFL横河武蔵野FCチームDr(2003~2004)/コカコーラウエストジャパンラグビー部チームDr(2001~2003) / 三和銀行アメリカンフットボール部ラークヒルズ チームDr(1998~2000)

【所属学会・資格】
日本整形外科学会専門医 / 日本体育協会公認スポーツドクター / 産業医学ディプロマ

洞口 敬(ほらぐち たかし)
洞口 敬

【所属】
日本大学病院 整形外科センター診察准教授 スポーツ健康増進クリニック室長

【略歴】
洞口 敬日本大学医学部卒(1992) / 日本大学大学院卒(1998) / 留学先 ピッツバーグ大(2001-2)
埼玉西武ライオンズ チーフチームDr(現)/ アメリカンフットボールXリーグ LIXILディアーズチーフチームDr (現) / 鹿島ディアーズ チーフチームDr(2011~2013) / 日本大学ラグビー部チームDr(現) / 日本大学陸上競技部チームDr(現) / 全日本スキー連盟医科学委員(現) / 立教大学ラグビー部チームDrチームDr(2004) / 山梨学院大学アメリカンフットボール部チームDr(1995-1999) / アメリカンフットボールXリーグ 日産スカイライナーズ チームDr(1995-1997)/ 読売巨人軍チームDr(2000)

【所属学会・資格】
MD,PHD(医学博士) / 日本整形外科学会専門医/日本整形外科学会認定スポーツ医 / 日本体育協会公認スポーツドクター / 日本医師会健康スポーツ医 / 日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)評議員/日本整形外科スポーツ医学会 評議員 / 日本臨床スポーツ医学会 評議員 / 関東膝を語る会 世話人 / さいたま膝スポーツ医学研究会 幹事 / 東京スポーツ整形外科研修会世話人

駿河 誠 (するが まこと)
駿河 誠

【所属】
日本大学 整形外科センター

【略歴】
日本大学医学部卒(2010年)/日本大学大学院在学中(2014年~)/2016年度日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)フェローシップ(東北大学)/埼玉西武ライオンズチームDr(現)/日本大学陸上競技部チームDr(現)/日本大学アメリカンフットボール部チームDr(現)/学習院大学アメリカンフットボール部チームDr(現)

【資格】
M.D./日本整形外科学会専門医

間嶋 幸絵

間嶋 幸絵

大塚 淳平

大塚 淳平

鎌田 一秀

鎌田 一秀

佐藤 翔平

佐藤 翔平

社会福祉法人みどり福祉会プロフィール

詳しいプロフィールはこちらのページをご覧ください。

みどり福祉会の沿革

昭和54年1月11日 社会福祉法人みどり福祉会設立許可 平成10年10月1日 老人居宅介護等事業開始
54年9月15日 特別養護老人ホーム・ひかり苑竣工 11年12月1日 横浜市さつきが丘地域ケアプラザ開所
54年9月23日 特別養護老人ホーム・ひかり苑設置許可 - 介護保険制度実施
54年10月1日 特別養護老人ホーム:ひかり苑開所 12年4月1日 居宅介護支援事業開始
55年4月1日 在宅老人一時入所事業開始 24年1月 横浜市恩田地域ケアプラザ開所
57年3月30日 クラブ活動兼憩いの部屋造築 24年3月 特別養護老人ホーム高ケ坂ひかり苑開所
--- --- 28年7月1日 B&Jクリニック お茶の水開業

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みどり福祉会の“子どもへの支援活動”に対する寄附援助のお願いをご覧になって、いかがでしたでしょうか。
アンケートにお答えいただければ幸いです。

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