◆今週の相談事例
「インターネットを使っていないなら、光回線電話をやめてアナログ回線電話に戻した方が電話料金が安くなりますよ」という電話がかかってきた。電話料金が安くなるのならと、アナログ回線に戻す契約をして、後日工事をしてもらった。ところが、契約をしたのは大手電話会社とは別の代行業者で、工事費とオプションサービスなどが付いて高額な費用を請求をされてしまった。
◇センターからのアドバイス
センターには高齢者からの「アナログ回線戻し」の相談が寄せられています。大手電話会社の名前を使って、アナログ回線に戻す手続きを代行する業者が高額な費用を請求します。
電話勧誘を受けても、すぐに契約をせずに、工事費、オプションサービス、月額料金など、トータルの支払金額などをきちんと確認して、現在の契約内容と比較したり、家族に相談するなどして検討しましょう。必要がなければきっぱり断りましょう。
また、契約してしまっても、契約書の受領日から数えて8日間以内なら、電気通信事業者の合意なく契約を解除できる初期契約解除制度などもあります。お困りの場合にはセンターに相談をしましょう。
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横浜市消費生活総合センター
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アイキャッチ:消費者庁イラスト集より