◆今週の相談事例
昨日、突然、不用品買取り業者の男性が尋ねてきた。玄関先で対応し、古いプリンターなどを出したが、「他にないのか」と聞かれたので、「記念切手を額面で買い取ってくれるなら売りたい」と言った。すると、査定部門の男性が来て、「計算をする」と言い、切手ファイル4冊分を4万円、合計で4万1千円で買い取っていった。後日、残りの切手1冊分を自分で計算してみたら8万円だった。4冊で4万円では買取り額が低すぎるので切手を返してほしい。
◇センターからのアドバイス
訪問買取業者は、訪問前に買い取る商品を明らかにしなければなりません。ふいに訪問してきた事業者に思いつくままに品物を買い取らせてしまうと、後になって買い取り額に疑問を感じたり、後悔をしかねません。訪問買取りは、訪問販売と同様、契約から8日以内であればクーリーング・オフできますので、その場合には契約解除通知を出して原状回復をしましょう。お困りの場合は早めにセンターにご相談ください。
――――――――――
横浜市消費生活総合センター
045-845-6666
――――――――――
【横浜市消費生活総合センター メールマガジン より】
横浜市消費生活総合センター ホームページはこちら ↓↓↓
https://www.yokohama-consumer.or.jp/index.html
アイキャッチ:消費者庁イラスト集より