【消費 生活】★電気の購入先の切り替えや、検針票の記載情報の扱いは慎重に! ★

◆今週の相談事例

先ほど、「新電力に切り替わって料金が安くなる」と言って事業者が訪ねてきた。「電気の料金票を見せてほしい」と言うので応じた。契約はしていないが電気の使用状況や個人情報を知られてしまった。どうしたらいいか。

◇センターからのアドバイス

電力の小売り自由化から4年が経ちました。センターには購入契約先の切り替えに関するご相談が多く寄せられています。

電気の購入契約先を切り替えるには、契約者の名前・住所・顧客番号・供給地点特定番号という情報が必要で、これらは検針票に記載されています。自由化により、料金体系は電気とガス、通信サービスとのセット販売などの選択も可能になりましたが、切り替えが必要ないと思うときは、検針票の情報を伝えず、きっぱりと断ることが大切です。

また、切り替えを考える場合は、料金プランや算定方法、解約解除の際の条件などをよく説明してもらい、納得した上で契約しましょう。なお、購入契約先を変更してしまってからでもクーリング・オフができる場合があります。電気の契約購入先の切り替えトラブルでお困りのときには、早めにセンターにご相談ください。

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横浜市消費生活総合センター

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アイキャッチ:消費者庁イラスト集より